花町日記

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東北・関東大地震

昨日、小学校のことが気になって、仕事の帰りに寄ってみました。家族の迎えを待つ子どもたちが3人、自主的に避難してきた母子、地域の一人暮らしと思しきお年寄りが数名で、帰れなくなっていた職員の方と不安そうにTVを見ていました。混乱もなく、ケガをした人もいなかったと聞いて、一安心。近所のドラッグストアでお菓子を買って差し入れて帰って来ました。

途中で長男の同級生のおばあさまに会ったので「みなさん、お帰りですか?」と聞くと、「まだ誰も戻らない。娘は歩いて帰ってくるだろうけど、子ども(長男の同級生)は部活の練習で埼玉に行っていて、帰れないかも知れない。誰もいないのにトイレが壊れて、水が止まらなくて困っています。」とのこと。知り合いの水道工事屋さん(これも子どもの同級生)の電話番号をお教えしました。(でも、電話が全然つながらなかったから役に立たなかったかも)

その後、小学校が避難所に指定されたことを知り、今朝も様子を見に行きました。すでに避難していた地域の方はほとんどが家に帰ったということでしたが、区の職員が数名来ていて、避難している男性と言い争っている様子。小学校に泊った先生に伺うと「避難場所は体育館だったのにここに居座って出て行こうとしない」ということで、先生方もとても困っていました。

その中に混じって、女の子が一人。昨日も最後まで小学校にいたけれど、お母さんが迎えに来て一旦帰ったのに今朝、また来たとのこと。「4時半に目が覚めたら、手紙とお金が置いてあって、ママが仕事に行って一人になった」と話してくれました。副校長に聞いたら「学校に来た時は、歯の根が合わないほど震えていた」とのこと。私が行った時は、元気そうにしていたけれど、何度も大きな余震がある中3時間しか眠れなかったと言っていました。言い争いをしている大人たちの中に置いておきたくなかったので、放課後のスタッフもして下さっているシルバーの管理員さんにお願いして、主事室に入れてもらいました。

一人親で、仕事をしなければならない彼女の母親の事情は解ります。本当に今の雇用情勢は厳しい。どんな事情があっても、休んでしまったら職を失うかもしれない。娘と自分2人の生活のためには、絶対に仕事を失う訳にいかないのでしょう。それでもこんな時に子どもを置いて出ないといけないというのは、間違っていると思います。一人親の家庭をここまで追い詰める世の中をどうやったら変えることができるのでしょう。

そんなことを考えながら主事室にみんなでいたら、長男の同級生のお母さんがやってきました。避難しているもうひと家族は、ウチの子の同級生の家族だった!アパートの屋上のタンクが壊れて、部屋が水浸しになって居られなくなったとのこと。高齢で一人暮らしの大家さんの行き場がなくて、一緒に避難してきたんだって。ビックリ!タイから来た彼女の優しさを感じました。中学から別になって、すっかり大人になった彼は花粉症で、苦しそうにして「不安だ」と言っています。体は大きくなったけど小学校の頃、ウチに来てたヨッシーのまま。「がんばれ」と声を掛けて、帰って来ました。

ウチで、長男にそのことを話したら、部活で埼玉に行ったまま帰ってこれなくなっていた近所の同級生も様子を見て来ると言って、出かけていきました。小一時間で帰って来たので、様子を聞くと「埼玉からは夜中の2時に帰って来た。ヨッシーは元気そうだった。」と話してくれました。

こういうつながりが、大きな災害で威力を発揮するのかな。これからも大切にしたいと思います。

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