花町日記

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みどりっ子クラブ年表

2002年 学校完全週5日制施行
墨田区立緑小学校PTAみどりっ子クラブ活動開始
・水泳教室
・折り紙教室
・ドッジボール大会など
2003年 ミニバスケットボール放課後練習実施
2004年 みどりっ子クラブ運営委員会設立
2005年 緑小学校PTAみどりっ子クラブ専門部制定、緑とと燦会設立
2006年 みどりっ子クラブブログ公開
2008年 放課後子ども教室事業開始
2009年 第1回パソコン教室開催
2010年 放課後みどりっ子委託、ビスケットマスター開催
2011年 ホリデービスケット開始
現在に至る

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自分を好きになって

夕方、1年遅れの中学卒業を祝う会の案内状を配っていたら、渡そうとしていた本人にバッタリ。特別支援学級に通っていたその子と話すことができました。

「会場のことは手紙に書いてあるから」というと「地図を見るのが苦手」と言うので、近所だし一緒にお店まで歩きました。

地図を読むのが苦手だったり、通る人や車に注意できなかったり、犬が恐いのに吠えても飼い主の人が知らん顔していたり…日常の困る話をたくさんしてくれました。「私は頭が悪いから、自分が嫌い」という彼女。きっと、小さな頃からずっと色々なことに困っていて、それが彼女の「頭が悪い」からだと思いこんでいるのですね。

中でも辛かったのが、「頭が悪い」から学童に4年通わさせられたという話。学童だと他の人は自由に遊んでいるのに4時45分に部屋に行かなくてはならないし、みんなが私をバカにしたそうです。あの頃、放課後のみどりっ子はまだ始まっていませんでした。今、彼女が緑小学校に居たなら…。

その前に立ち寄った小学校に彼女の特別支援学級の後輩の男の子が二人来ていました。パソコンがある日は、必ず放課後に来てくれるようになって、それ以来パソコンが無くても放課後で遊ぶようになっています。二人とも苦手なことがあるのですが、他の子たちもそれをちゃんと解っています。何より素敵なのは、それを「障害」とは誰も思っていません。

一人の子は、長い文章を書くのは苦手なのですが、色々な言葉や漢字をたくさん知っていて、どんどん書いてくれます。今日は、いろんな品物に値段をつけていました。「ティッシュ1000000600000円ほうきとちりとり2000000000円」かと思うと「カレールー78円サインペンはタダ!」(どうも要らないものは高くて、好きなものは安いみたい笑)みんなそれを本当に面白がっていて、本人も得意満面です。

もう一人は、ビスケットの天才。彼のうごく絵本は絵が上手でストーリーもセンス抜群!作品が上映されると子どもたちはプロジェクターの前に集まります。

彼らも日常、困ることがたくさんあると思うのですが、友だちが認めてくれる(ここが一番大事)得意なことがあって、自分もそれを解っています。もちろん、そういうことは特別支援学級に通っていない子も変わりはありません。誰だって、苦手なことや困ったことがあります。でも、自分が好きでいられるのは、誰かが認めてくれる良いところがあると解っているからじゃないでしょうか?

みどりっ子クラブに来る子どもたちが、みんな自分を好きになって欲しい。それが本当に子どもの居場所だと思います。

あ~あ、自分の子どもたちが小学校に通っている間にできたら良かったのに。全然、間にあいませんでした。口惜しい。

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みどりっ子クラブと私(序)

Webにみどりっ子クラブのことを書いているけど、どうして私がこの活動と関わるようになって、今に至るのか。
どこかに残しておいた方がいいと思うようになりました。
個人的な関わりの話なので、オフィシャルなサイトではなく自分のブログに。

思い付くままに書くので、時間と内容がバラバラになると思います。
寝る前に少しずつ…。

長男が小学校入学した平成12年、次男が兄と同じ小学校に併設の幼稚園に入園した。
幼稚園児が居ることを言い訳に、小学校の委員は免除してもらったので、最初の2年はどの行事もお客様扱いの参加。
学校の仕組みもPTAの活動もぼんやりとしか解らなかった。

この年の最大の大問題(!)は学校選択制。

「悪い学校に自分の子供を通わせたくない。」
一見正当に思える意見のようだが、自分の子供の学校を良くするというのは、親の勤めであるはず。
ましてや税金を使って運営される公立学校に子供を通わせる選択をするなら、地域の学校運営に協力するのは、当然の義務。
それをしないで、よその地域の学校に通わせることを制度化するというのはどう考えてもおかしい。

それを正当化する政策が「特色ある学校作り」
それぞれの学校が、特色のある活動をして、それぞれの子供たちに合う学校を選べるようにするっていう理屈だったと思う。
なるほどと感じる面があるかも知れないが、問題はそのあと。

実はこの辺りから、悪名高いゆとり教育のピークが始まる。
それまでも義務教育の土曜日は、隔週の授業で私の小学校時代に比べると授業時間は相当少なくなっていた。
2年後からは、完全学校週5日制…要するに週休二日になる。

もちろん、学力低下が懸念される。
それに対する教育委員会=文科省の対策は「子供を地域に帰す」
開いた口が塞がらない。

学校選択制で、地域の学校に通う子は自分の地域の子とは限らない。
地域の学校に通わなくなった子供たちは、地元には馴染みの友達もいない。
そんな学校と地域を分断するような政策を取りながら、良く言えたものだ。

息子たちの通う緑小学校は、そうでなくても南は菊川小学校、北は二葉小学校、西は区内随一の人気校の両国小学校に囲まれて、児童の流出が激しい。
児童数は最低。
かろうじて6年が2クラス、あとは全学年単学級。

常に同じような境遇の中和小学校との統廃合の噂が絶たない。
不人気の小学校だった。

学校選択制になったら、この状況にさらに拍車がかかるのは必至。
本当に崖っぷちだった。

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